理事長より
私どものホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
西蒲中央病院は平成13年に開院し、新潟市西蒲区において20年以上が経過いたしました。
利用者・家族の皆様、関係機関の方々に支えられながら、多くの職員と共に地域医療に専念して参りました。
当院の役割として、高度な急性期治療を必要としない、当院で治療・対応出来得る、「地域の依頼を断らない」「困りごとを相談すれば何とかしてくれる」これが一番の存在意義であると考えております。
病床は必要性に応じ変遷し、現在では一般・地域包括ケア・医療療養となり、また近年では退院支援も求められ、退院後の生活を継続出来るよう、居宅事業にも注力しております。
高齢になれば入院・退院を繰り返すことが多いです。
しかし、なるべくご自身が望む場所で、治療・療養・生活して頂けるよう、在宅ケアを支える各種の居宅事業所は、当院の側面を支える重要な存在です。
病院だけに留まらず在宅へ出向き、医療・介護を提供し利用者・家族を支援する。
また最期を迎える希望があれば寄り添い、その実現のお手伝いをする。
病院であれ、在宅であれ、医療・介護の枠に縛られず、その人の生き方を尊重して支援する。
そのような役割を担えるよう、活動して参ります。
これからも「人と地域にやさしいオアシスを目指します」という理念のもと、関係機関と地域連携密にして、予防・治療・リハビリ・在宅支援と、一貫した医療・介護の推進に努めてまいります。
今後とも、ご指導、ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
医療法人美郷会 西蒲中央病院
理事長
江部 和人

医学博士、認知症サポート医
院長より
令和7年4月より西蒲中央病院の院長となりました太田宏信と申します。
専門は消化器内科です。
西蒲区の患者さんや診療所、さらに周辺地域からのご依頼をできる限り断らないと言う当院の方針は以前から存じておりましたが、赴任してから改めて職員一丸となって医療と介護に取り組む姿勢に感心しています。
救急対応は限られますが、対応可能な患者さんは可能な限り治療し、療養およびリハビリを行い。在宅に復帰していただきくことを目指しています。
中小病院の経営困難が問題となっている現在の状況で、いかに健全で活気ある病院として進んで行くか、皆様のご意見を頂戴しながらこれからも職員一同歩んで行きたいと思います。
西蒲中央病院
院長
太田 宏信
